メリーナ・モギレフスキーの16年作!複雑なアンサンブルをポップに昇華した快作です!
今作もイイですね!キケ・シネシとのデュオ作品、そして、プエンテ・セレステでも活躍するマルチ管楽器奏者マルセロ・モギレフスキーの愛娘にしてアルゼンチンの次世代を担うSSW、メリーナ・モギレフスキー!前作から4年ぶりとなるセカンド・アルバムです!ジャズにフォルクローレを交錯させたような洗練されたサウンドは本作でも見事です!随所にモダンな音響処理を施しながら、土着的なリズムをも取り入れた躍動感を伴うダイナミックなアンサンブルが素晴らしく、ピアノ、ギター、クラリネット/サックス、コントラバス、ドラム/パーカッションに加えてフルート、トランペット、ヴァイオリン、チェロ、グロッケンシュピール(鉄琴)と多彩な楽器がヴィヴィッドな響きを放っていますね!また、可愛らしくも美しい歌声も◎!歌い手としても独特の雰囲気を持っていますよ!複雑なアンサンブルをポップに昇華した快作です!オススメ!!