スリランカの音源集!カリプソみたいな楽曲や、ボリウッドやGSを想起させる楽曲等、多彩な魅力が満載!
最高!スリランカの1967年から79年までの音源をコンパイルした作品集!スリランカには仏教徒、ヒンズー教徒、更にはイスラム教徒やキリスト教徒など様々な宗教/文化を持った人々が暮らしているため、音楽的にも多様な背景を持っているということがよく分かる素晴らしい内容となっていますね!アフリカからポルトガルを経由してスリランカに伝わり発展をとげたダンス音楽“Baila”、“ライト・クラシカル・ミュージック”とも呼ばれる音楽で、シタールやタブラ、フルート、ヴァイオリンなどが使用され、北インドやベンガルからの影響が伺える“Sarala Gee”、それから、西洋からの影響が色濃く、ロック、サイケ、ソウル、アフロなどの要素も感じさせるスリランカ産のポップ・ミュージック、そして、仏教徒によるドラム・オーケストラ“hevisi”などのトラディショナルと、スリランカの多彩多様な音楽を堪能できます!カリプソみたいな風合いを持った“Baila”を筆頭に、ボリウッドを想起させる楽曲やブリティッシュ・ビート/GSのような楽曲など、どの楽曲も本当に面白いです!また、どんな音楽であろうと、アジア的、南国的な風合いが随所に感じられる辺りも非常にイイですね!かなり楽しめますよ!大推薦!