イイです!Isik Kuralの2022年作!フォークとアンビエントが交じりあっていくような独特の風情が◎!
イイです!イスタンブールで生まれ、グラスゴーで活動する音楽家、Isik Kuralの2022年作!本作は“一音に触れるだけでメロディが聞こえる”美しいピアノに遭遇したことがきかっけで制作した作品となります!シンセサイザー、フィールド録音、ヴォーカル、ピアノ、アコースティック・ギターで展開されるサウンドからはフォークとアンビエントが交じりあっていくような独特の風情が感じられますね!どこか子守唄のような親密で優しい雰囲気も◎!Green-Houseをよりフォーキーにしたような良さもあるかもしれません!プレスリリースには「“音の写真家”とも称されるIsikのサウンドのスタイルは、過ぎ去っていく時間と戻ってくる時間を人生の時間性を表すスナップショットのように記録していく。」とありましたが、妙に納得させられますね!それから、Virginia Astleyの残響も聴こえてきそうな雰囲気もとてもイイですよ!淡いサイケデリアと慎ましやかな神秘性が息づく傑作です!日本盤CDにはボーナス・トラックとしてUNKNOWN MEのメンバーでもあるH. Takahashiによるリミックスが収録されています!オススメ!
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