素晴らしいです!Green-Houseの2023年作!強固で美しい空気感が魅力的な極上のエコ・アンビエント!
素晴らしいです!“人間と自然のつながりの促進”をモチーフに制作を続ける音楽家 Olive Ardizoniが立ち上げ、現在はMichael Flanaganとのデュオ・プロジェクトとなったGreen-Houseの2023年作!本作は、 “ソラスタルジア” (自分のなれ親しんだ土地が戦争や環境破壊で変貌してしまうのではないかという苦悩や哀愁)が孕むギャップに取り組むべく制作された作品となります!空気が美しく循環していくようなサウンド・ヴィジョンが今作でも凄くイイですね!オリエンタルな雰囲気を孕んだ楽曲や瞑想へと誘うような緩やかなミニマル等々、1音で空気感を変えてしまうような強固で美しい極上のアンビエント・ミュージックを展開していますよ!自然を想起させる神秘性と薄らとした叙情性も◎!端正でありながら、どこか揺らぎも感じられる音の佇まいには耳を澄ましたくなるような魅力も感じられます!過去作と比べてもより開かれたような印象を受けるエコ・アンビエントの傑作です!日本独自CD化で解説(柴崎祐二)付きです!オススメ!