キューバで独自の発展を遂げた宗教“サンテリーア”音楽の傑作!打楽器とコール・アンド・レスポンス!
イイですね!!西アフリカのヨルバ族の原始宗教とカトリックが混交して、キューバで独自の発展を遂げた宗教“サンテリーア”音楽の傑作です!本作は、ハバナの下町で演奏を続ける、バタ・ドラムの大御所パポ・アンガリカの2012年作!パーカッシブに展開されると打楽器とコール・アンド・レスポンスによる歌唱を軸に、ピアノやフィールド録音などを交えて展開されている訳ですが、パワフルな要素はありつつも圧倒的な迫力で聴き手を魅了するような内容ではなく、この手の音楽では珍しい位に(?)瑞々しく爽やかな感覚が息衝いています!コーラスが涼しげな風情を醸し出していて、より南国気分が高まっていくような雰囲気もありますね!打楽器と歌唱で産み出されるウネリも◎!オススメ!!