最高!1983年にイギリスのテレビ番組として放映された『ムーミン』のサウンド・トラック!
これは最高!日本でもお馴染みのフィンランドの作家トーベ・ヤンソンによる『ムーミン』が、1983年にイギリスのテレビ番組で放映された時のサウンド・トラックです!本作はGraeme MillerとSteve Shillが手掛けた音源となる訳ですが、内容が非常にユニークですね!自作シンセ、オカリナ、ヴィンテージ・エレクトロ等で織りなすチープなサウンドが非常に可愛らしく、アヴァン・ポップやプロト・テクノ、ニューエイジ、エキゾチック、ポストパンクなどの要素を孕んだ脱力感満載の作品となっています!チープなリズムにフォルクローレの情感を込めた楽曲、ユーモラスなパーティ・チューンをオモチャっぽく仕上げた楽曲、テープ・コラージュやパーカッションを駆使したサイケデリックな楽曲等々、全編に渡って繰り広げられる風通しの良いポップな実験精神が素晴らしいですよ!チープでスリリング、可愛らしくも情緒的な作品です!ムーミンの絵をあしらった盤面ラベルやブックレットも◎!オススメ!!
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