太古の響きをも携えた極上の民族音楽!ゲン・ワッロンによる、マレーシア、クラタン州の伝統音楽!
これは最高の作品!!マレーシアにおいて、若手演奏家の最高峰とされているカムルル・フシン率いるゲン・ワッロンが奏でるマレーシア、クラタン州の伝統音楽!リュート属の撥弦楽器 ルバブや、オーボエ属の管楽器 スルナイ、インドネシアやバリとは一味違った荒々しい魅力を持つガムラン、そして、身体から湧き上がってくるような歌声が合わさって生まれる、土着的で魔術的、童話的で濃厚な世界がとにかく最高です!タイム感も絶妙で、時にリズムカルとさえ思えてくるような曲から、時間軸がゆっくりと弛緩していくような曲まで、トリップ感満載の音像の妙を心地良く楽しめますよ!更には、倍音の揺らぎと感性に忠実で自在なリズムが、一風変わったミニマル・ミュージックのようにも機能していますね!陶酔と覚醒が次々に訪れては、脳内を音に侵食されていくような不思議な快楽をも味わえます!それから、スルナイ自体はアラブ圏でよく聴かれる楽器なので、東南アジアだけではなく、中近東の感覚も内在されている辺りにも是非、注目を!サイケデリックという言葉では生ぬるく思えてしまうような、太古の響きをも携えた極上の民族音楽です!大推薦!!
※東京の無国籍ガムランユニット、『TAIKUH JIKANG』との共演はこちらの作品で確認できます!