最高の河内音頭!口承文学をアフロやミニマル・テクノにのせている様な感覚!
面白いです!河内音頭、初音節で知られる初音賢次がオーディオ愛好家の私物の業務用テープレコーダーに録音したという発掘音源。「あくまで河内音頭は一にリズム、二にリズム、三にリズムです」と四代目秀若が説く通り、殆ど太鼓と囃子だけの伴奏で構成された最高のダンス・ミュージック!チャカポコグルーヴな感じはアフロからミニマル・テクノまで想起させられる感じで非常にオモシロイですね。俊徳丸は琵琶法師も題目に選んでいた話な訳ですが、河内音頭はリズムだけではなくこういった口承文芸的な側面も見逃せないですね!トラッド~オオルタイチ好きに聴いて欲しい!5曲で31分。最高!