ノーマン・ブレイクも参加!ジャド・フェアとテニスコーツの共作第2弾!音楽の何気ない美しさを捉えた傑作!
最高!!ティーンエイジ・ファンクラブのノーマン・ブレイクも参加したジャド・フェアとテニスコーツの共作第2弾!前作も素晴らしかったですが、今作もやはりイイですね!ジャド・フェア、ノーマン・ブレイク、テニスコーツの3組で2013年に行われたジャパン・ツアー時に録音したという音源です!テニスコーツの曲にジャド・フェアが歌詞を乗せ、さやの歌声をノーマン・ブレイクの美しいファルセットが支えていく・・・。といった具合に、その場の雰囲気を大事にしながら、即興で作られたとのことですが、音楽の何気ない美しさを見事に捉えたような素晴らしさがありますね!アコースティック・ギターの柔らかな感触を基調に、キーボードやメロディカで彩りを添えた、とても静かなアンサンブルが心地良く、緩やかな詩情に胸が詰まる思いがしてきます!全員と交流のあるビル・ウェルズを歌にしたり、ツアー中に一緒になったル・トン・ミテことマクラウドが楽屋で書いた詩を使ったりと、演奏者とその周りに流れる親密な空気がそのままパッケージングされたような風情も素晴らしいですよ!曲の解説はテニスコーツの植野隆司!そして、ジャド・フェア、ノーマン・ブレイク、テニスコーツによる寄稿文もイイですね!全く関係ないのですが、ジョナサン・リッチマンの“That Summer Feeling”を何となく聴きたくなりました!大推薦!!