素晴らしいです!Rachel Grimesの19年作!オーケストレーションや合唱隊をフィーチャーした極上フォーク・オペラ!
素晴らしいです!Rachel’sのピアニストともしても知られるRachel Grimesの2019年作!本作はレイチェルの故郷でもあるケンタッキーの1775年から今日までの女性達の声/視点を調査し、そこで出会った文書や手紙、写真などの資料からインスパイアされた作品となります!ピアノやハープ、ストリングス、ギター、バンジョー、パーカッション、クラリネット、声、語りなどで構成されていて、自らで本作を”フォーク・オペラ”と語る通り、かなりスケール感を持った作品になっていますね!クラシカルなオーケストレーションや、トラッドのようなフォーク、合唱隊がフィーチャーされた楽曲等が収録されていて、サウンド的な重みも感じますが、それ以上に詩的な美しさが際立っていくような見事な作品となっていますよ!祈りのような感覚に貫かれた静寂さに魅了される傑作です!Stephen Webber、Timbre Cierpke、Joan Shelley、Nathan Salsburgらがゲスト参加!オーケストレーションと声の持つリリシズムが印象に残る大充実作です!大推薦!
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