抜群の酩酊感!テープエコーを多用したジャズ~ドローン経由のミニマル・ミュージック!
最高!!フィリップ・グラスのアンサンブルにいたDickie Landryの1977年発表の傑作!テープディレイの多用と多重録音によりサックスの音色が幾重にも重なりながら溶け合っていく1曲目から本当に素晴らしいですね!心地良い酩酊感へと導いてくれますよ!アルト・フルートを使用した2曲目は、音色自体はソフトになっていますが、1曲目同様、音像が揺らいでいるような心地良さが感じられて◎!そして、3曲目に収録されたニューヨークkitchen でのライヴ音源は、よりフリーキーで過激、深いトーンを撒き散らしながら恍惚へと導いていく極上ミニマル!グラスよりもテリー・ライリーに近い印象を受けますね!陶酔と覚醒を同時に呼び込むジャズ~ドローン経由のミニマル・ミュージック!大推薦!!