大傑作!圧倒的なフリーク・アウト感を漂わせる、ブラジル産アフロ・サイケの最高峰!
これは滅茶苦茶、格好イイ!!ブラジル産サンバ・ソウル・シーンで活躍したトニ・トルナードの実弟、トリーボ・マッサーイが1972年に発表した唯一の作品!本作は元々、マイナー・レーベルから発売されていたということもあり、かなりのレア盤として知られていた訳ですが、この度めでたくオリジナル・マスターから完全オフィシャル・リイシューという形となりました!サウンドはブラジル産アフロ・サイケの最高峰ともいえるような強烈な内容で、トライバルで原始的なパーカッションが産み出すリズムと、ボーカル、女性コーラスが絡み合う様子が、圧倒的なフリーク・アウト感を伴って響いてきます!エコーやSEの使い方、それから、酩酊感満載の笛の音色も素晴らしくて◎!全体的にはドロッとした土着的な風合いで貫かれているのですが、メロディがとてもポップなので、ただのドロドロなサイケでは終わらない絶妙な洗練具合を楽しめますよ!ルーラ・コルテスの諸作品などが好きな人には間違いなく突き刺さる大傑作です!大推薦!!