フォークロックバンドPrimary Mini-Bandの自主制作盤(1974年制作)がリイシュー!
イイですね!Antonio Smithや河名伸江など素晴らしいリリースを続けるBranco Labelから、フォークロックバンドPrimary Mini-Bandの自主制作盤(1974年制作)がリイシュー!荒川浩久、伊藤龍也を中心に多重録音で制作されたという本作、ロウな音像でとてもキャッチーなフォークソングを聴かせてくれます!楽曲のヴァラエティも非常に富んでいて、シンプルなフォーク・ソングは勿論、ポップス・マナーのコーラス取り入れた楽曲や、狂騒的なジャンク(?)・ソング、幻想的でサイケデリックな楽曲など、多彩なアイデアを上手に取り入れていますね!演奏や音色にも自主制作盤ならではの、絶妙なニュアンスが息衝いていて◎!歌には切実さが内包されていて、素朴なフォークとは一線を画す魅力がありますよ!それから、本作は茨城県での合宿で、一気に作り上げられたとのことですが、そういった熱気というか空気感が感じられるのもイイですね!オリジナル盤に掲載された当時のライナーノーツを含む歌詞カード、オリジナル盤封入のポートレイトを掲載した見開き紙ジャケ仕様です!オススメ!!