歪な形をした危ういムードと甘くメロウなメロディが同居した、素晴らしい歌のアルバムです!
テニスコーツとのライヴ盤や、ファースト・ソロ作品 『沈黙の次に美しい日々』も素晴らしかった下山のボーカリスト、マヒトゥ・ザ・ピーポーの2014年作!歪な形をした危ういムードと甘くメロウなメロディが同居した素晴らしい歌のアルバムとなっております!透明感あふれるメロディと大胆にも繊細にも聴こえる歌声の魅力に変化はありませんが、宇波拓を共同プロデューサーに迎えたことで、音像がより立体的になりましたね!歌に内包された切なさや痛さが、キラキラとしたロマンチシズムへと昇華されていくような不思議な力が作品に漲っています!フォーキーという言葉では表現しきれない良さがありますよ!オススメ!!