アンデルセンズのつびーこと小野崎清一の初期音源集!衝動的アドレッセンスが炸裂した快作/怪作です!
素晴らしいです!アンデルセンズのつびーこと小野崎清一が1997年から2003年までの間に録音した音源を集めた作品集!高校生の頃からアンデルセンズ最初期までの音源を集めた音源集となるわけですが、初期衝動的なアドレッセンスが炸裂しているかなり面白い音源ばかりの快作/怪作となっています!フォーク、ジャンク、モンド、ギターポップ、エキゾな感覚が混淆しながら完成かつ未完成な感じで展開されている感じがとてもイイです!良いメロディやユニークな音色の宝庫ですよ!それから、全編に漂うポップでロウファイなサイケデリック感覚も◎!ブックレットにはテニスコーツの2人とマスタリングを担当した大城真、そしてつびー本人、4者による座談会形式の全曲解説が掲載されていて、これがかなり面白いです!シャッグス、佐野元春、ベック、シド・バレット、ウェストサイド・コネクション、ナイン・インチ・ネイルズ等々、とにかく物凄い数のアーティストの名前が出てきて無茶苦茶興味深いです!奇天烈要素と叙情性の同居が楽しい極上盤です!オススメ!