エドガー・ジョーンズ、今作は50年代~70年代のアメリカ~ブラジルを感じさせるメロウなサウンドが絶品!
やはりイイですね!エドガー・ジョーンズがステアーズの時と同じエドガー・サマータイム名義での作品!内容はというと前作の極上のロックンロールではなく、50年代~70年代のアメリカ~ブラジルを感じさせるキャリアを通して最もリラックスして聴ける内容となっています!LOVE、ラヴィン・スプーンフルやマルコス・ヴァリなどを想起させる楽曲をシンプルなアレンジでメロウに響かせてくる感じは過去のエドガーの作品とはまるで違う作風ですが、それでも前作のようなロックンロールとこの種の音楽が実は地続きで繋がっているということを妙な説得力をもって聴かせてくれる作品に仕上がっているのが何だか嬉しいですね!女性ヴォーカル、スパニッシュ・ギターリスト、二曲のみドラマーを迎え、ほかのすべてのパートを本人が演奏したという本作、なんとなくファーストの続編のような趣も感じさせる辺りも◎!いずれにせよ、エドガーの並々ならぬ音楽愛を感じる素晴らしき一枚!大推薦!