格好イイです!スティーブ・ライヒ、ジョン・ケージ、モートン・フェルドマンらと仕事をしてきたヴォイス・パフォーマー、ジョアン・ラ・バーバラ、大好評だった『Voice Is The Original Instrument 』に続き77年作もリイシューです!ジョアン・ラ・バーバラはニューヨークの現代音楽/前衛音楽シーンに身を置いた女性音楽家として知られているわけですが、本作はそんな彼女の代表作ともいえる傑作です!電子音やテープ変調させた自身の声を用いて制作した「Cathing」や、ジョン・ケージの作品「Solo For Voice 45」(from Song Books)、それから、6台のティンパニと電子音と声を組み合わせた「Thunder」と、どの楽曲も異様な世界を描いていますね!また、自身にテープを巻き付けた姿が印象的なジャケットですが、インナー・スリーブではオリジナル・ジャケット同様カラーで楽しめますよ!オススメ!!