滅茶苦茶イイです!ジスモンチとの親交、そしてファビアーノ・ド・ナシメントの師としても知られるギタリスト、カリオカことホナウド・レイチ・ヂ・フレイタスが1980年にリリースした傑作ファーストがリイシュー! ブラジル音楽にジャズやプログレ、実験音楽の要素を交え、スピリチュアルかつサイケデリックに洗練させた最高の内容ですね!自身によるアコースティック・ギター、12弦ギター、シタール、ヴォイスにセルジオ・オタナゼトラ(パーカッション)とフェルナンド(フルート/ピファーノ)によるバンド”ヂヴァス”、さらにはゲストとしてグルーポ・ウンのゼ・エドゥアルド・ナザリオ(タブラ/エフェクト)らが参加!濃密で濃厚なアンサンブルと叙情的なメロディが同居したサウンドは民族音楽やアシッド・フォークを発展させたような土着的かつ幻想的な雰囲気を醸し出していますよ!エグベルト・ジスモンチ、エルメート・パスコアル、ナナ・ヴァスコンセロスらの諸作品と比較される作品であると同時に、個人的にはLula Cortes e Ze Ramalhoの大傑作『Paebiru』を初めて聴いたときの感動を思い出した最高の1枚です!ダウンロード・コード付!大推薦!