凄くイイです！Olivier Bost（トロンボーン）、Clemence Cognet（ヴァイオリン/ボーカル）、Clement Gilbert（サックス/バス・クラリネット）によるフランスの3人組ユニット “Chant General”の23年作！チリの詩人パブロ・ネルーダの詩集『Canto General』にインスパイアされたという本作、オーヴェルニュ地方の伝統音楽とジャズが濃厚に絡み合いながら展開されていく素晴らしい作品となっております！多数のボーカリストをフィーチャーした作品でもあり、トラッドな歌唱に即興演奏を交えたエクスペリメンタルな感性が混じり合っていく様子がとても格好イイですね！また、伝統音楽とジャズの組み合わせが時にブルースや現代音楽/クラッシックのようにも聴こえてきて◎！レクイエムや葬送曲、それからトラッド的ダンスソングのような趣をもった楽曲群がとにかく最高ですよ！ジャズや伝統音楽の濃厚でエモーショナルなリリシズムが鮮やかかつ強烈に響く傑作です！大推薦！