素晴らしいです！1904年から1983年までに演奏されたドビュッシーのピアノ曲をコンパイルした2枚組音源集！Disc1からDisc2の前半まではMarius-Francois Gaillardによる1928年から30年にかけての演奏で『ロマンチックなワルツ』、『2つのアラベスク』、『マズルカ』、『ベルガマスク組曲 』などの初期の作品から、『レントより遅く』や『前奏曲集1、2』などの後期の作品までを収録！SP盤のノイズ交じりの音源ですが、非常に趣のある素晴らしい内容となっていますね！それから、バルトークの演奏でも知られるIren Marikによる2つの前奏曲も収録されています！煌く音色が儚く柔らかく響く名演ですね！John Ranckとのデュオによる『白と黒で』も収録されていますよ！更には、ソプラノ歌手メアリー・ガーデンによる歌曲『忘れられたアリエッタ』、『ペレアスとメリザンド』が収録！こちらはドビュッシー自身によるピアノ伴奏による1904年の音源となります！その他、Mieczyslaw Horszowskiによる『子供の領分』、Marie-Therese Fourneauによる『エチュード：対比的な響きのための』も収録されています！ドビュッシーのピアノ曲の素晴らしさを体感できる大充実の2枚組です！大推薦！