素晴らしいです!ペルーの音楽家 Miguel Floresが1983年に録音した音源が嬉しいリイシュー!Miguel Floresは60年代中期からロック・バンドやフォーク・グループで活動してきたドラマー/マルチ奏者で、前衛音楽とペルーの音楽を探究した音楽家として知られています!そして、本作は、そんな彼がフォルクローレやフリージャズ、電子音、サイケデリック、先住民アシャニンカの歌などを取り込んだ極上の1枚となっております!ギターやサックス、フルートやシク(アンデスのパンパイプ)、シンセサイザーなどを用いて制作された作品で、民族音楽の要素と実験音楽の要素を掛け合わせることで太古の音楽の記憶を呼び起こすような凄味に満ちた内容になっていますね!プリミティブな音の感触が全面に出ていながらも、音の配置の妙も感じられる傑作ですよ!音の迫力と望郷感が同居している辺りも◎!とても面白い作品です!大推薦!