最高ですね！ホセ・アントニオ・メンデス、セサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルス、グユンなどフィーリン第一世代に続く、第二世を代表する音楽家 マルタ・バルデースが、1991年に録音した幻のアルバムがリイシュー！パーカッションが入る曲もありますが、基本は彼女による弾き語りで構成されているので、非常に静謐で洗練された歌を楽しむことが出来ますよ！オーケストレーションが施されたフィーリンも素晴らしいですが、こういう音と歌の間合いが強く感じられるフィーリンもやはり最高ですね！終始落ち着いたトーンで展開され、歌に流れる程よい郷愁感が非常に心地良いです！音楽的な違いはありますが、ノンサッチからリリースされたカエターノ・ヴェローゾのアコースティック作品（『カエターノ・ヴェローゾ』：1986年）を聴いてる時の至福感を思い出しました！大推薦！！