イイです！レオ・ブローウェルらに師事したフランスのギタリスト、Pascal Bournetによる2023年作！本作は、ジョン・マクラフリンとアストル・ピアソラ、それからアイルランドのハープ奏者、ターロック・オキャロランらを取り上げてきたPascal Bournetが、16世紀のリュート曲に取り組んだ傑作となります！恐らくリュート奏者であろうといわれているMercure d'Orleansによる16世紀のブルターニュの宮廷の舞曲を取り上げているわけですが、どれも本当に素晴らしいですね！エレガントな叙情性を帯びたルネッサンス期の舞曲を見事なギター・プレイで堪能出来ますよ！また、慎ましくも華やかな雰囲気が全体から感じられて◎！元々がリュートの曲ということもあり、リュートをイメージしながら聴くのも楽しいかと思います！オススメ！