名作！ボサノヴァ代表曲のほとんどを生み出したアントニオ・カルロス・ジョビンが、かつてのパートナーであり、「イパネマの娘」「フェリシダージ」などの名曲を共に作り上げた詩人ヴィニシウス・ヂ・モライスの没後10年目の1990年に行ったメモリアル・コンサートの貴重な音源がリイシュー！パフォーマーとしてのアントニオ・カルロス・ジョビンは『WAVE』などCTI期の作品が有名ですが、本作もファンの間でかなり人気の高かった晩年の傑作です！初期ボサノヴァの持っていた濃厚な感性を、クラッシックや室内楽的なアレンジを経て、極めて繊細にしたような素晴らしい内容ですね！ピアノ、チェロ、フルート、ギター、全ての音色、旋律、リズムがとても柔らかく、そして、うっすらと揺らいでいるような不思議な感触もあり、すぅ～っと心に沁みこんでくるような魅力がありますよ！かなりの名演です！大推薦！

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