伝説の1枚！！サンバ・カンサゥンの女王にして、ラテン・アメリカを代表する大歌手だったエリゼッチ・カルドーゾが、トム・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モライスのボサ・ノヴァ第１号曲「シェガ・ジ・サウダージ（想いあふれて）」をいち早く取り上げたという、記念碑的な作品です！更に、ジョアン・ジルベルトがギターとコーラスで参加という、まさにボサ・ノヴァの夜明けといえる内容ですね！ストリングスやピアノを施した当時のポップミュージック的なアレンジとボサ・ノヴァの持つ洒脱なリズムが見事に結実！初期ボサ・ノヴァの持つ濃厚な色気とあいまって、独特の洗練された音楽に仕上がっています！ホセ・アントニオ・メンデスやサセル・ポルティージョ・デ・ラ・ルスなどのキューバのフィーリン同様、ポップミュージックとラテン・アメリカのルーツ音楽がダイナミックに結びついた、この時代特有の大衆音楽の面白さを体感できますよ！それから、ライナーにはエリゼッチ・カルドーゾ、トム・ジョビン、ヴィニシウス・ジ・モライスの3ショット写真が載っています！大推薦！最高！！

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