イイです！バーデン・パウエル、エルメート・パスコアル、カリオカらとも比較される大人気のブラジル人ギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメントの2023年作！本作は、ロサンゼルスの自宅スタジオで2020年にレコーディングされた作品で、数人のゲストを交えつつも、基本は1人で様々な楽器を演奏しながら完成させた作品となります！6弦、7弦、10弦、オクタヴ・ギター、エレクトリック・バリトン・ギターなどのギターに加え、多数のペダルやシンセサイザーを駆使しながら即興演奏で制作されたというサウンドがとてもイイですね！ブラジル音楽やジャズのエッセンスを感じるギター演奏を軸に、ミニマル、アンビエント、ニューエイジへとも派生していくような音の流れが素晴らしいですよ！華麗なギタープレイが幻想的でアトモスフェリックな空気感の中に混じり合っていく感じも◎！それから、音の根底には静謐さが感じられて、どことなく瞑想的な雰囲気も生まれていますね！叙情的なメロディと静けさに酔えるような没入感も心地良い傑作です！Julien Canthelm (Drums)、Ajurina Zwarg (Per)、Gabe Noel (Bass)が参加しています！オススメ！

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