素晴らしいです！フィンランドのインディーシーンを代表する音楽家Laura Naukkarinenによるプロジェクト Lau Nauの2023年作！2017年作『Poseidon』以来のボーカル作品となるわけですが、本作でもお伽話や寓話を想起させる見事なチェンバー・フォークを聴かせてくれます！森林や草花、そしてそこで生きる動物たちをもイメージさせる柔らかくふくよかなサウンドの中で、可憐な歌声がとても良く映えていますね！それから、エクスペリメンタルやミニマルの要素を孕んだアンサンブルから発露されていく神秘性を帯びた空気感も◎！長年のコラボレーターでもあるMatti ByeやPekko Kappiが参加！そして、『Poseidon』と同じくMumのSamuli Kosminenがプロデュースを手掛けています！クラッシックになりうるような気品を携えた静謐でフォーキーなポップ・ミュージックの傑作です！ブラック・ヴァイナル仕様！オススメ！