素晴らしいです！ビッグ・スターやスクラフス等で知られるメンフィスのアーデント・スタジオに残されたGimmer Nicholsonによる傑作がLPリイシュー！Gimmer Nicholsonは60年代初頭からメンフィスの音楽シーンに関わっていた人物で、ファリー・ルイスやウィリアム・エグルストン、クリス・ベルなどと交流も持ったアーティストとして知られています！本作は68年にテリー・マニングの録音で制作されるも、当時のミックスとスリーブに不満を持ったGimmer Nicholsonの意志によりお蔵入り。その後、81年にLP化、94年にCD化されるも長く埋もれていたと言える作品です！クラッシックとフォークを折衷させたようなサウンドで、叙情的で慈愛に満ちた世界を見事に表現したギター・インスゥトルメンタルで、ドゥルッティ・コラムに通じる味わいと、ビッグ・スターの繊細でロマンチックな質感に通じる格好良さがありますね！テリー・マニングが「自分が関わった作品の中でもベストの1枚」と語るように、本当に素晴らしい作品ですよ！ジャケットは勿論ウィリアム・エグルストン！大推薦！！