本作も素晴らしいです!『Chant De Recrutement』 が大好評のベルギー仏語圏SSW、アントワーヌ・ロワイエの2011年作!タブラ、パキスタンの両面太鼓ドーラク、口琴、ハルモニウムなどを用いたサウンドで、ワールド・ミュージックの要素を強く感じさせる見事なSSW作品となっています!ギターによる弾き語りの延長のような曲も多いですが、ギターの演奏には独特の質感があり、とても繊細なバランスで成り立っているのもよく分かりますね!それから、ジャズやミュゼットのような雰囲気を感じさせる曲も◎!本作もエクスペリメンタルな要素を孕んだ、優雅でホロ苦い奇形のポップ・ミュージックとして楽しめる1枚となっていますよ!最高ですね!大推薦!!