凄くイイです!ウィーンのサウンドアーティスト Andreas Trobollowitcshが自作楽器“Ventorgano”を使って制作した2019年作!“Ventorgano”は木製の共鳴箱(?)にギターの弦を張り、モーターの先につけたチェロの弓の毛を回転させて音を鳴らす楽器となります!(ジャケット画像、そして下記の動画を観て頂けたら“Ventorgano”の仕組みが分かるかと思います。)モーターの回転数を手動で動かすことで様々な響きとリズムが混在していく訳ですが、その様子が頗る格好イイですね!端正な静けさを伴いながら、音を発光させていくような不思議な音響空間を描いていますよ!またドローンから仄かなオリエンタリズムが立ち上るような魅力もあります!いずれにせよ、美しい倍音と多彩なリズムを堪能出来る傑作です!家具のような楽器のフォルムも◎!オススメ!