初音家賢次の弟子にして、最高の枕歌いと言われる初音家石若がブルースマンばりにエレキギターを弾き語り、軽妙な語り口で味のある音頭とオリジナルの破れ唄・戯れ唄をたっぷりと聴かせてくれる傑作です！林幸治郎率いるちんどん通信社と、中尾勘二、川下直広、関島岳郎、向島ゆり子、華乃家福人、吉田悠樹、船戸博史、久下惠生と、オフノート縁の手練れミュージシャン達の名演をバックに、河内音頭のギター導入に多大な影響を及ぼした自身によるギターを弾きながら、エロ、グロ、ナンセンスとタイトル通りの卑猥な下ネタを巧妙に繰り出す様子からは、何とも言えぬ粋な風情が滲み出ていて◎！ユーモア溢れる歌（歌詞）と身体を動かさずにはいられない絶妙なリズムが、多様な弦・管楽器と一体となった素晴らしき音頭オーケストラ！解説も大充実です！大推薦！！

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