最高！アルゼンチン タンゴの巨匠にして革新者 オラシオ・サルガン(ピアノ)が、1960年代から幾度となく共演を重ねてきた盟友ギタリスト、ウバルド・デ・リオとのデュオで行ったライヴ録音盤！2001年の演奏で、当時オラシオ・サルガンは85歳になっていた訳ですが、かなり軽やかな演奏を聴かせてくれていますね！いたずらに重厚な演奏へと向かうのではなく、ポップに弾けていくような瑞々しい演奏が◎！タンゴ、ミロンガ、バルス等の楽曲を完全に咀嚼した自由で風通しの良い、正に名演となっております！ウバルド・デ・リオとの息もピッタリ！演奏の凄味が”威圧”や”圧倒”へと向かうのではなく、そこから遠く離れて匿名性の獲得へと向かうような素晴らしさがありますよ！大推薦！

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