滅茶苦茶イイです！ジャック・イジュランを父にもつArthur H の片腕として早くからそのキャリアを支えたことでも知られるサンプリング・マスター / 音楽家、ニコラ・リパックの2024年作！古き良きジャズを基調に巧みな編集感覚を活かした極上盤となっていますね！ノスタルジックであると同時に徹底的にモダスニスティックなサウンドが独特の詩情を生み出していて◎！甘美でエレガントなジャズの佇まいとラテンを取り入れた猥雑なムード、そしてシネマティックな叙情的な展開など、100年くらい昔にタイムスリップしたような感覚と現代のエレクトロニックなニュアンスのハイブリッド感がとにかく絶品！ミニマルな感性も随所に感じられます！何となくエドガー・ジョーンズ（ファースト！）とThe Caretakerを思い出しました！それから、ニコラ・リパックの母親の歌唱も収録されていて、こちらも最高ですよ！詩的で空想的で創造性に富んだレトロ・フューチャーなサウンドを堪能出来る大傑作です！大推薦！

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