凄くイイです！ニューヨークを拠点に活動するギタリスト、Chuck Rothの2025年作！Chuck Rothはクラッシックギター、電子音、即興演奏を背景に持つという音楽家で、本作は歌とギターのみで展開されているわけですが、普通の弾き語りとは一味違った複雑なニュアンスが感じられる素晴らしい作品となっております！エレクトロニック・ミュージックから着想を得て、シンセサイザーをギターに置き換え制作されたという本作、パターンを強く意識させつつも流動的でもあるようなギター・プレイが滅茶苦茶イイですね！また、静謐であると同時にどこか硬質でオルタナティブな香りが色濃く感じさせる辺りも◎！それから、歌とギターのグルーヴ感にもグッと惹き込まれてしまいますよ！クラシカルなギターも随所に顔を出す傑作です！リリースはBill Orcuttが主催するレーベル“Palilalia”から！大推薦！