滅茶苦茶、格好イイですね！ハウス～エクスペリメンタルを呑み込んだ刺激的なトラックを聴かせてくれるJamalMossのプロジェクトHieroglyphic Beingが、Sun Ra Arkestraでお馴染みのMarshall AllenやDaniel Carterといったジャズ畑のミュージシャンや、Greg Fox、Ben Vidaといったオルタナ前衛/音響シーンの音楽家達とセッションした作品！“フリー・ジャズとシカゴ・ハウスを融合させて更なるアヴァンギャルドへの覚醒”とプレスリリースにありましたが、本当に凄まじく強烈な内容となっていますね！パーカッシブなリズムと、強力なパワーを内包した管楽器、コズミックなエレクトロニクスが混然となったアンサンブルからは、スピリチュアルな感覚とダイナミックな高揚感が同居しているような凄味が感じられて◎！フリー・ジャズの観念的な激しさが、ハウス的なビートと融合することで、歪さを増しながらもより快楽的に響いてくるようなユニークさがありますね！それから、ヴォイス・パフォーマンスのシェリー・ハーシュの歌声もかなり素晴らしいですよ！サン・ラ的な宇宙感も感じられる極上の1枚！スリリングな音楽体験を求めている人は是非！こちらのLPにはダウンロード・コードが付いています！大推薦！！