素晴らしいです！UKブリストルの女性SSW、レイチェル・ダッドの19年作！アフリカのフィールド録音やスティーブ・ライヒから影響を受け、ミニマリスティックなリズム・ワークへのアプローチをみせた前作『We Resonate』を更に発展させたような大充実の内容に仕上がっています！叙情的で美しいメロディとミニマリズム的な高揚感が融合した極上のポップ・ミュージックを見事に展開！バンジョーやギター、ベース、ドラムに加えてクラリネットやサックス、フリューゲルホルン等の管楽器、ピアノに木琴を加えたカラフルなアンサンブルが躍動感を伴ってヴィヴィッドに響いてきますよ！フォークの素朴で親密な雰囲気にミニマルかつチェンバー・ポップな感覚、そしてアフリカ的エッセンスが混ざり合うことで、いわゆるな女性SSW作品とは趣を異にした独特の世界が広がっています！エマ・ガトリル、ケイト・ステイブルズ、ポーティスヘッドのジム・バー、ロウ・チャイムズのロブ・ペンバートンらが参加！心地良いだけではなく、じっくりと思索的な気分にも浸れる傑作です！日本盤ボーナストラックが1曲収録！それから歌詞対訳付です！オススメ！