ヴェルヴェッツの初代ドラマー、ラ・モンテ・ヤングの永久音楽劇場への参加などで知られるアンガス・マクリーズの初期電子音作品！以前にSub Rosaから発売された2枚組CD『Cloud Doctrine』から電子音楽を抜粋した作品集となる訳ですが、レコードで聴けるのはとても嬉しいですね！ミュージック・コンクレート、電子音、コラージュなどを駆使して制作された27分にも及ぶ大作A面は、全体が揺らいでいるような音像が、めくるめくスピード感を持って展開されていく様子が非常に見事です！殺伐とした風景を想起させつつも、どこか生々しい感触も感じられて◎！B面には、“Tunnel”シリーズやTony ConradやJohn Caleが参加した“Trance”シリーズが収録！こちらもかなり格好イイですよ！オススメ！！

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