最高！ザンビア中部のルサカ州東部から隣接する南部州の最南端（ルアングワ川とザンベジ川の交流点からヴィクトリアの滝）の音楽を録音した4枚組！本作は『ヒュー・トレイシー』シリーズの復刻や傑作『African Gems』でも知られるザンビア生まれのイギリス人パーカッショニスト、Michael Bairdが1996年、2002年、2008年、2011、2014年、2016年に録音/フィールド録音した音源集となります！

Disc1はチクンダ族、ンセンガ族、チェワ族らの音源を収録！太鼓と美しい歌で構成された演奏で強すぎず弱すぎずの絶妙な案配の雰囲気がとてもイイです！後半4曲ではMufrika Edwardがカリンバの響きを活かした素晴らしい演奏を聴かせてくれます！柔らかな響きと緩いグルーヴに魅了されますね！Disc2は2005年に亡くなったJohn Simubba率いるKalonda Bandの音源をまるごと1枚収録！軽快なアフロサウンドが◎！そして、Disc3はザンビア北東部に居住する高原トンガ族、ザンベジ川中流域に居住する河谷トンガ族、Ila族などの音源を収録！伝統楽器カランブや自家製ギターなどの演奏を楽しめます！かなり面白い響きや風合いを持ったサウンドが多数収録されていて相当楽しめますね！そしてDisc4はヴィクトリアの滝の近くで暮らすレヤ族の音源を収録！儀式や伝統歌で構成されている訳ですが、これもかなり面白いです！カリンバや太鼓の音と歌の距離感なども含めた全体の音のフォルム、そしてそこから発露されてくるパワーに圧倒されていくような大充実の内容です！48ページのブックレット付きです！コチラとあわせて是非！大推薦！

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