購入特典として、前作『Classic』収録の「Berceuse」の新規remixを収録したCD-Rが付きます！
本作『Diary』のミックスも担当したメンバーのRYO NAGAI a.k.a.液晶が手掛けています！

素晴らしいです！Sawawoを中心結成された Pot-pourriのセカンドとなる2022年作！ポストパンクやプログレ的なオルタナティブな感性とリリカルなポップミュージックが同居した本作、前作以上にそのオリジナリティを昇華した傑作となっています！アコースティックギターの生々しい感触とエレクトロニックなサウンドが混じり合って産み出されていく歪なフォルムを持った楽曲群が◎！プレスリリースには Talk Talkの『Sprit of Eden』や A.R. Kaneの『Sixty Nine』が引き合いに出されていましたが、本作も何かに接続していきそうな気配が漂う独自のフュージョン感覚で漲っていますね！ギター、ベース、声、リズム、エレクトロニクスが多層的な広がりを見せるRYO NAGAI a.k.a.液晶のミキシングもとてもイイです！また、本作を貫く独特の質感は Tirzah、Micachu（Mica Levi）、Slauson Malone、Wool and the Pantsらを参照に現代のローファイ感を自分達なりの解釈で導入したとのこと！それから、ミニマルやダブの風合いも感じられますよ！マスタリングは DUB SQUAD/ROVOの益子樹！アートワークとデザインは『バベルの設計士』で知られる芦藻彬！一音一音が楽曲の中で常にフックとなっているようなエッジの効いたアンサンブルが異形のポップミュージックの中で躍動する極上盤です！かなり面白いです！大推薦！