格好イイです!Blurtのボーカリスト/サックス奏者、Ted Miltonと、Wireのベーシスト、Edvard Graham Lewis、そしてアレンジやミックスを手掛けるサウンド・アーティスト、Sam Brittonによるユニット“Elegiac”の2021年作!元々は1回限りの共同作業の予定でしたが、その相性の良さからアルバム制作まで発展したとのことですが、聴いて納得の大充実の内容となっています!ポストパンク、ノー・ウェイヴ、ジャズ、サイケデリック、ダブ、ファンク、エレクトロニカなどが混じり合ったサウンドがかなり面白いですよ!ヒプノティックなミニマルや、インダストリアルの響きを持ったパーカッシブなリズムに、歌のような朗読のような声や情感たっぷりのサックスが重なり合うことで独特のムードが生まれていますね!歪なフォルムをもったサウンド・デザインが全体を貫いている様子も◎!ちなみに、プレスリリースではマイケル・ナイマンやカンが引き合いに出されていました!色々な意味で不思議な按配のサウンドで、奇妙な味わいがあります!オススメ!