格好イイです！ベベウ・ジルベルト『TANTO TEMPO』のプロデュースでも知られ、38歳という若さで夭逝したセルビア出身の音楽家、SUBAによる1999年作！本作はボサノヴァ、サンバ等のブラジル音楽に、ジャズやブロークンビーツなどを織り交ぜて展開される人気作ですね！静謐さと猥雑さが混淆していくようなサウンドが素晴らしく、浮遊感に満ちたエレクトロニクスとどこかクールな趣を持った歌が、幻想的かつ官能的に響くかなりの好内容となっていますよ！ダビーなブラジリアン・エレクトロニカのような趣もあり◎！洗練されたエレガントな魅力がありつつも、そこはかとなく土着性も滲み出ている、といった絶妙な案配もとてもイイです！ブラジル音楽にエレクトロニクスを塗した傑作です！独特のアンビエンスが本当に素晴らしいですよ！オススメ！