格好イイです！フランスのデュオ “La Fureur de Vouivre”のメンバーでもあるPauline Marxによるプロジェクト “Le Diable Degoutant”の2023年作！パーカッシブでエクペリメンタル、儀式的でどこか寓話的でもあるようなサウンドがとてもイイですね！ミニマル、トラッド、ジャズ、そしてアラブやアジアの香りをも薄らと漂わせる歪でロウファイ、フォーキーなアヴァンポップといった趣のサウンドに魅了される傑作です！プレスリリースではブリューゲルやヒエロニムス・ボスが引き合いに出されていましたが、確かに強固な世界観が感じられますよ！それから、“Le Saule”にも通じる魅力も◎！時間や場所を越えた異界的なムードが最高に素晴らしい極上盤です！大推薦！