『うたかたの日々』や『北京の秋』で知られるフランス人作家、そして、ジャズ批評もこなすミュージシャとしても知られるボリス・ヴィアンの息子 パトリック・ヴィアンが、シンセ好きにはお馴染みのレーベル“EGG”に残した76年の作品！パトリック・ヴィアンは、サイケデリック バンド、 Red Noiseのメンバーとしても活躍していましたが、本作はRed Noiseとはかなり趣の違うミニマルなコズミック・ミュージックとなっています！ムーグやシーケンサー、パーカッション、ピアノ、マリンバなどで制作された作品で、中期のタンジェリン・ドリームやアシュラを髣髴させるようなエレクトロ主体のサウンドの中に、実験音楽、ジャズ、ワールドミュージックなどの要素が散見できる非常に魅力的な作品に仕上がっています！フランスのサイケデリック・バンド Ame SonのBernard LavialleやGong、Weaher Report、Miles Davis、矢野顕子等と共演歴のあるジャズミュージシャンMino Cineluなども参加！クラウトロックや70年代のフランス電子音が好きな人は、是非聴いてみてください！オススメ！

　試聴1　　　試聴2　　
CDはこちら