素晴らしすぎる～！！ハンガリーのトラッド、シンガー、ロヴァーシュ・イレーンの2006年作！『声』をテーマにした連作の第一弾！”聖なる声”を主題にした本作は、最高に素朴で崇高な歌を聴かせてくれる作品となっております！ハンガリーの音楽というとジプシー音楽を想像する人も多いかと思いますが、ジプシー音楽はハンガリーにとっては移民の音楽で、元々ハンガリー民族（マジャール人）はアジア系の音楽の伝統を持っているのです！なので、そういう意味も非常に日本人には馴染みやすい言えますね！日本の追分的な音階にアルメニア等の崇高な自然の風合いが交ざりあったような歌がとにかく絶品！ハンガリーのフォーク・ソングを主に、クリスマスやイースターの際などに伝承されてきた心に平穏をもたらす歌の数々を、アカペラ独唱、メディエヴァル・ハープやフルート、ソプラノ・サックス、コーラスなどで見事に表現！全てが心に沁みる名曲です！ジャケットはニューエイジ過ぎますが、内容は完璧！素朴で崇高な歌がとにかくイイ！大推薦！！

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