ジヴァン・ガスパリアンの17年作!”世界で一番悲しい音色”と評されるドゥドゥクの4重奏です!
素晴らしいです!”世界で一番悲しい音色”と評される、アルメニアのドゥドゥク(オーボエや篳篥系楽器)奏者、ジヴァン・ガスパリアンの17年作!ジヴァン・ガスパリアンはマイケル・ブルックやクロノス・カルテットなどとのコラボレーション、それからブライアン・イーノが激賞したということなどで知られている音楽家な訳ですが、本作はそんなマエストロが4人のドゥドゥク奏者と制作したドゥドゥク4重奏作品となります!物悲しさと気品を孕んだドゥドゥクの音色で織りなす極上のポリフォニーには、心にすうっと沁み込んでくるような良さがありますね!ヨーロッパ、アジア、中東の香りが入り交じった異国情緒を感じさせるサウンドが◎!それから瞑想的でスピリチュアルな風情や、アンビエントやニューエイジにも通じる質感もありますよ!全編に漂う祈りのような雰囲気が敬虔な気持ちを呼び起こしてくれるような名作です!録音は中世に建てられたゲガルド修道院の聖堂で行われたとのことです!オススメ!!