最高!仏トロンボーン奏者ジュリアン・シロルの極上アンサンブル!民族音楽×クラッシックな大傑作!
最高!フランスのトロンボーン奏者ジュリアン・シロルによって結成された総勢14人のアンサンブル、“アンサンブル・ノール・シュッド(南北管弦楽団)”の2010年作!本作はサンテリーアの音楽を演奏しているわけですが、民族音楽の土着性と洗練されたクラッシック/現代音楽的なサウンドが良い塩梅で結びついた大傑作となっております!弦楽や金木管による現代音楽的なセンスとマリンバ、アフリカン・パーカッションを交えたラテン/アフロというワールド/ダンス・ミュージックが実験的かつ開放的に融合しているようで◎!アメリカン・クラーベ、ECM、ライヒ、マーティン・デニー、モッキー、ハウシュカ等が好きな人にも聴いて欲しいような作品ですね!ラテン、アフリカ、ヨーロッパ、それから無国籍なエキゾチカなどを想起させるハイブリッドな感覚が冴えに冴える極上盤です!オマール・ソーサのユニットなどでも活躍する、キューバ出身の女性シンガーMartha Galarragaの歌唱も楽しめますよ!大推薦!