奇妙なサウンド・デザインで彩られたケヴ・ホッパーの12年作!エキゾチックな風合いやモンドな質感も◎!
イイです!元Stump、それから、ハイ・ラマズやステレオラブとの共演、そしてミュージカル・ソウの名手としても知られるケヴ・ホッパーが、5人のシンガーをフィーチャーして制作した2012年作!マルチ奏者でもある自身の演奏によるサウンド・デザインがとにかく奇妙で◎!エキゾチックな風合いやモンドな質感を漂わせたアンサンブルには、絶妙にどこかが歪んでいるような、浮世離れしているような素晴らしいサイケデリアが広がっていますね!また、美しいメロディやハーモニーがメランコリックに響くボーカルも素晴らしく、ケヴ・ホッパーの奇妙な世界をより叙情的に、よりエレガントに伝えてくれるような魅力がありますよ!プレスリリースには、「ハイ・ラマズの"哀愁"とワイアットの"祈り"を併せ持った傑作」、とありましたが納得の1枚です!オススメ!!