イイです!Colleenの23年作!ミニマルでリリカル、そしてバロックの香りも感じられる素晴らしい作品です!
イイです!アンビエントやフォーク、ミニマルと多彩で多様な音楽を展開する、フランスの女性マルチ・インストゥルメンタリスト、Colleenが1台のモジュラー・シンセと2台のエフェクターのみで構築した2023年作!昼と夜の2つのセクション、7つの組曲で構成されている訳ですが、ミニマルでリリカル、そしてバロックの香りも感じられるサウンドがとても心地良いですね!ゆるやかでメランコリックなムードを基調に、時折オブセッションを帯びたような展開を挟みつつも、終始、音が美しく循環していくようなアンビエンスを感じさせてくれます!漂うエコーと脈打つアルペジオが◎!また、音の立体感もとても良く、繊細さのみならず奥行きを感じさせてくれる音空間にも魅了されてしまいますよ!クラッシックやポップスの残響も聴こえてくるような耳馴染みの良い傑作です!ちなみに、Colleen自身は本作を”ヒューマン・マシン・ハイブリッド・スタイル”と呼んでいるとのことです!オススメ!