滅茶苦茶イイです!Meril Wubslinの2021年作!アジアやアフリカの要素を孕んだミニマルなフォーク作品!
滅茶苦茶イイです!スイスのローザンヌとベルギーのブリュッセルを拠点に活動する3人組、Meril Wubslinの2021年作!歌とギター、シンセサイザー、パーカッションで展開されるミニマルでフォーキーな素晴らしい内容となっていますね!反復を活かしたリズムとアコースティック・ギターの感触がとても良く、アジアやアフリカ的なエッセンスを取り込んだ見事なサウンドを堪能出来ますよ!ドローン的、儀式的な部分もあり、サイケデリックとも呼べるような高揚感や陶酔感を孕んでいるあたりも◎!細部まで練られたリズムとアンサンブルが、生々しい質感で仄暗い叙情性を運んできてくれます!Antoine LoyerやLeonore Boulangerでお馴染みのレーベル“Le Saule”にも通じる魅力もあるかもしれません!エクスペリメンタルでオルタナティブな視点も感じられるフォーク・ミュージックの傑作です!オススメ!
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