凄くイイです!Le Teneの23年作!民族音楽、ドローン、ミニマルなサウンドがサイケデリックに響いて◎!
凄くイイです!Ensemble Minisymやソロ作品でも知られるAlexis Degrenier (ハーディ・ガーディ)、Cyril Bondi (パーカッション)、D’Incise (ハルモニウム、エレクトロニクス)による3人組 “Le Tene”が、前作同様、Jacques Puech (バグパイプ)、Louis Jacques (バグパイプ)、 Guilhem Lacroux (ギター)、 Jeremie Sauvage (ベース)を迎えて7人編成で制作した2023年作!民族音楽をドローン、ミニマルを経由して拡張させたようなサウンドは本作でも絶好調です!ギラついたドローンの響きやエキゾチックな旋律、多彩な音色の色彩感が、サイケデリックでスピリチュアルな味わい深さを醸し出していますよ!また、太古の儀式、民族的な舞踏、そしてミニマルなロックのような佇まいも◎!それから、幻想/幻覚的なヴィジョンもとても格好良く、随所にオルタナティブでエクスペリメンタルな感性が息づいていますね!高揚感を伴いながら酩酊していくようなサウンドに魅了される傑作です!オススメ!